今日はこの論文を読みました。
Ayto, J. 1988. "Fig. Leaves: Metaphor in Dictionaries", M. Snell-Hornby (ed.), ZüriLEX ’86 Proceedings: Papers Read at the EURALEX International Congress, Francke, 49-54.
へぇと思った箇所を1つだけ要約して自分の解釈も入れてメモしておきます。
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pseudometaphor(例えばearの耳と穂の意味は同音異義なのにメタファーだと思われている)とdead metaphor(例えばbuffが色からマニアの意味に展開したこと)という両極の間にある多くの比喩的な語義に対して、辞書はうまく工夫すれば効果的にfig(urative)のレーベルを付けて比喩的な語義をわかりやすく示すことができる。
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前者のpseudometaphorについてはLyons (1977)に書いてあるらしいので今度確認しなくては。
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