ここ最近の省力化の流行は「wkwk」「kwsk」「ktkr」など「頭文字をとりました型」だ。これらはそれぞれ「ワクワク」「くわしく」「来たコレ」(来たーーーーーーっ!!!の変化形。
言語変化を引き起こす要因のひとつに「省力化」があり、まさにこれらはその典型例であると言えます。
ちなみに全角のwの方が「それらしい」感じが出ているような気もします。半角と全角でニュアンスが違ったりということもあるのでしょうかね?
英語圏でも似たような現象が多く起きています。
インターネット上で用いられるスラングや表現法を(ネットスピーク」(netspeak)と言いますが、そこでもやはり省略が多用されます。
最近は特に携帯のメールで独特の表記法が使われるようになってきました。
それに関連して面白い新聞(International Herald Tribune)の記事を紹介します。
The revenge of e.e. cummings
記事自体がテキスト・メッセージング風に書かれていて、その特徴が凝縮されています。
こういう書き方ばかりをしていては駄目だということです。
きちんとした読み書きを意識的に訓練することは、子どもの時にはもちろん、大人になっても極めて重要だと思う今日この頃です。
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