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2012年8月31日金曜日

簡単便利な同期ソフトSynctoy

USBメモリとPC上の特定のフォルダを同期するのによいソフトの紹介です。
SyncToy
http://www.microsoft.com/en-us/download/details.aspx?id=15155

最初にペアリングをしておくと、以降はボタンひとつで同期してくれる、きわめて便利なソフトです。
マイクロソフト製ですので、(割りと?)信頼もできます。
同期しないフォルダの指定などもでき、シンプルながら必要十分な機能を持ったよいソフトだと思います。

最近PCを入れ替えた際に、設定のバックアップ・リストアができないものかと調べたところ、
%localappdata%\microsoft\synctoy\2.0\SyncToyDirPairs.bin
が設定ファイルになっているようで、これを新しいPCにSyncToyをインストールして一度起動した後でコピーすると、無事に設定がリストアされました。

2010年3月1日月曜日

テキストファイルからKWICコンコーダンスを生成するCGI

テキストファイルからKWICコンコーダンスを生成するCGIスクリプトを探しました。
そんなものはいくらでもあるだろうと思ったのですが、探し方が悪かったのか、意外にもほとんどありませんでした。
その中で見つけたのがPerlconcです。
まだ一部機能が実装されていないなどの残念な点はありますが、正規表現を使って複数のテキストが自由に選択できて、見やすいですし、割と良さそうな感じです。

ただ、開発が0.3で完全に止まっていますし、今後のアップデートもないでしょう。
また、230行目の「href」の前の二重引用符がエスケープされていないため、そのままではエラーとなります。
この点だけ修正すれば、最低限使うことはできます。

これをベースにいろいろ手を入れていけば使いやすいものにできそうです。
あるいは、この実装を参考にゼロから作り直した方が早いかもしれませんが。



その後さっそく改造して、Unicode対応にして、日本語のファイル名・テキスト・検索キーワードも適切に扱えるようにました。
これでそれなりに使えるようになりました。
いずれ気が向いたら公開するかもしれません。

2009年5月17日日曜日

音声データ編集用ソフトウェア

リスニング教材などの音声データ編集を行うためのソフトウェアの紹介です。

以前はAudacityを使っていましたが、今回新たにFree Audio Editorを使ってみました。
どちらも最初はある程度慣れが必要なのですが、個人的にはAudacityよりもFree Audio Editorの方が使いやすいと感じました。
どちらも波形を見ながらコピー・カット・ペーストなどの基本的な編集が行えるだけでなく、任意の時間の無音を入れたり、様々なエフェクトをかけたりすることができます。

複数ファイルの音量を揃えるには、mp3の場合はMP3Gainが、waveの場合はWaveGain frontendが便利です。

これらを使って既存の音声素材からカスタマイズした教材などを作ることができます。

2008年10月27日月曜日

英文ニュースで速読の練習ができる『Spreed News』

英文ニュースで速読の練習ができる『Spreed News』

速読能力向上を助けるウェブサービスです。
ニュース記事を数単語ずつに区切って、それぞれを短い時間だけ表示して、次々に新しい数単語を表示していくというシステムです。

実際にお試し機能で試してみたのですが、アイディアはよいのですが、利用にアカウントが必要なことと、英文の切り方が適当なことなど、今ひとつです。
特に後者の問題は深刻です。つまり、ある程度意味的・統語的にまとまった単位に切っていけば効果も高いのでしょうが、短い単語列であれば3単語くらいに、長い単語が含まれていれば1~2単語に切られて表示されていく今のシステムには改善の余地が大きいと思います。

2007年7月21日土曜日

BNCweb (CQP-Edition) 公開間近

去年の秋に作者から新バージョンを直に見せてもらって以来、ずっとまだかまだかと待ち望んでいたBNCwebの新版がまもなくダウンロード可能になる模様で、BNCwebのページが更新されています。
BNCweb
ちょうど授業もほぼ終わり、時間もとれるので、公開されたら早速インストールしたいと思います。

2007年7月11日水曜日

2007年7月9日月曜日

フリーのマークシート処理システム

ちょうど試験の時期ですが、試験は作るのはもちろん、採点もなかなか手間がかかって大変なものです。
もちろん記述式であれば全て手作業で採点しなくてはいけないのですが、選択式の問題であればマークシートで実施できれば、その方が高速・確実です。

昨年度から、TOEICのクラスの試験は60分100問のTOEICのハーフテストにしているのですが、これであれば、マークシートでの実施に適しています。より実際の試験に近づくというメリットもあります。
そこで、フリーでマークシートを作成し、スキャナを使って読み取りを行うシステムを探したところ、見つけることができました。
マークシート処理システム

ただし、このシステムで作れるマークシートはそれほど柔軟ではないので、作ったシートをpaint.netで編集しました。
具体的には、1-2-3-4という選択肢をA-B-C-Dに変え、Part 2では選択肢Dを削除し、学籍番号入力欄を加工しました。
さらに上部に大学指定の氏名欄などコピーし、解答用紙を作成し、テストしたところ正確に読み取れました。

今回はこれで採点を実施したいと思います。

2007年5月14日月曜日

Wordに[PDFcreatorでPDF作成]ボタンを作る方法

Wordの標準テンプレートにマクロを追加することで実現します。
1. [C:\Documents and Settings\ユーザー名\Application Data\Microsoft\Templates](環境によって異なる)にある、normal.dotを右クリックして[開く]を選択する。
2. メニューから[ツール]-[マクロ]-[Visual Basic Editor]を選択する。
3. 左上の[プロジェクト]で、[Normal]を右クリックして、[挿入]-[標準モジュール]を選択して、以下のコードをコピー&ペーストする。
---ここから---
Sub PrintViaPDFCreator()
ActivePrinter = "PDFCreator"
Application.PrintOut
End Sub
---ここまで---
お好みで、モジュール名をModule1からPDFCreatorなどに変更する。
4. Visual Basic Editorを閉じて、メニューから[表示]-[ツールバー]-[ユーザー設定]を選択する。
[コマンド]タブに切り替えて、[分類]から[マクロ]を選択し、[コマンド]にある[Normal.PDFCreator.PrintViaPDFCreator]を任意のツールバー上の任意の位置にドラッグ&ドロップする。
5. 適当にアイコンを変更して完了。

これで、このボタンをクリックするだけでPDFCreatorを呼び出すことができます。(PDFCreatorの設定をカスタマイズしておくとさらに便利です。)
同様に、他によく使うプリンターがあれば、そのボタンも作っておけば、ハードコピー作成とPDF作成をボタンで切り替えることができます。

あとは、PDFCreator作成時には、編集中のドキュメント名からDocument Titleが自動で入るのですが、この際に日本語文字列が脱落するのをなんとかしたいところですが、それはとりあえず手動で対処しています。

2007年5月9日水曜日

IPA入力補助ツール

最新のIPA chartと同じインターフェイスで、文字をクリックするとIPAが入力できるというウェブサイトです。
International Phonetic Alphabet (IPA) Chart Unicode “Keyboard”
やはり公式のIPA chartと同じデザインというのはかなり使いやすいです。

こちらはオフラインでも使えるWindowsのスタンドアロンプログラムです。
IPA Character Map
最新版のIPA chartには対応していませんが、普通はこれで十分だと思います。

2007年5月7日月曜日

Wordのオートシェイプで集合の重なり部分に色を付ける

Wordのオートシェイプで集合図を作って、重なる部分だけに色を付ける方法はないのかと思って調べたところ、モーグのQ&A掲示板のGoogleキャッシュにその方法がありました。

オートシェイプの円と円の重なりに着色 : PowerPoint 全般 Q&A掲示板
2つの円の色を赤と青などにします。 上に配置されている方の色の透過性を50%程度にします。 一度切り取って、形式を指定して貼り付けで 図(png)等で貼り付け、どちらかの色を透過。 再度、同様のことを繰り返し、今度はもう一方を透過。 これで線と重なり部分だけの色が残ります。 こつとしては、線の色と中の色、2つの円の中の色、 それぞれをはっきりと違う色にしておくことです。


Wordのオートシェイプでも同様の手順でできました。
補足をしつつまとめると、以下の手順になります。
1. オートシェイプで色つきの楕円を2つ重ねて、上の楕円の色を適当に透過にする。
2. それをコピー/カットする。
3. メニューから[編集]-[形式を選択して貼り付け]を選択する。
4. ペースとされた画像に対して、[図]ツールバーから[透明な色に設定]を選択して、重なっていない片方の色を透明色に設定する。
5. 2と3の手順を繰り返し、もう片方の重なっていない色も透明に設定する。
色によっては、GIFでやった方がきれいにできるようです。

2007年5月1日火曜日

教材作りに使っているソフトウェアの紹介

教材作りに使っているソフトウェアを紹介します。
いろいろと使ってみて最終的に落ち着いたものばかりですので、どれも比較的使いやすいと思います。

画面のキャプチャーにはこれ。
FastStone Screen Capture - The Best Free Screen Capture Software
紹介はこちら。
窓の杜 - 【NEWS】スクロールが必要な面積の広い画面を1枚絵に撮影できる「FastStone Capture」
PNGで保存できるので、ファイルサイズが小さくて済みます。

そのPNGファイルの編集にはこれ。
Paint.NET - Free Photo Editing Software for Windows
紹介はこちら。
"ペイント"より圧倒的に高機能な「Paint .net 3.0」が正式リリース | エンタープライズ | マイコミジャーナル

キャプチャーをするために、決まった大きさにウィンドウをリサイズするにはこれ。
Sizer
紹介はこちら。
窓の杜 - 【今日のお気に入り】よく使うウィンドウサイズに変える「Sizer」v3.3

音程を維持したまま再生速度を変えた音声ファイルを作成するにはこれ。
Sound Player Lilith

IPAフォントはこれ。
Charis SIL Font Home
IPAフォントの入力を補助するアプレットはこれ。
IPA character picker